お知らせ
大町店便り*昭和レトロ…文具*
何処から手を付けようか!! 倉庫をのぞくと頭がクラクラ・・・
レトロ感が可愛い、丁寧に作られた文具が見つかりました。
積もった埃の中から、昭和の物がない時代の文房具への愛情と工夫が見えてきました。
少しご紹介します。(非売品)
≪当店は、先代が戦後興した店ですのでそれほど古いものはありませんが、可愛らしいパッケ-ジの模様やガラス瓶を見て下さい≫
Pilotインク壺
厚紙で渋いオリーブ色のルーズリーフには、どんな事が記録されたのでしょうか。
ポピー柄のシャープペン芯ケース
消しゴム付きシャープペン芯ケース
ペンの差込口を工夫したインク壺
丁寧なイラストと箱の作りを見て下さい。
古人の知を感じませんか?
鋳物です。台は木製。
重いですが*パチン~* ではなく -スイッ- と
刃がおります。
鋳物のブックエンド
台は大理石の偽物?
落とせば足の骨が折れてしまいます。
こういう商品も取り扱っていたようです。
肥後ナイフのパッケージ・・・
色使いとデザインに注目。
切れ味は、いまだに鉛筆削りもスイスイ。
3分10円だったあの頃。
長電話に注意*・・・3分を計る計器もありました。
―左下の白い小箱―
レバーを下げると、ジージーと音を出しながら3分で上まで上がってきます。
他にも、がっしり作られたファイル、アイデア一杯の保存袋、レトロなレターセット、愛情を感じるメモボード、計算尺(言葉も解らない方が多いと思いますが)、等など。戦後すぐのに作られた商品は、日本のもの造りへの誠実な思いがヒシヒシと伝わってくるものが多いです。
2018-06-08 | Posted in お知らせ | No Comments »